薬物乱用防止講座 蒲郡市立大塚中学校へ訪問【奉仕活動】
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」蒲郡おもてなしコンシェルジュの竹内です。今回は奉仕活動の中でも力を入れております「青少年指導 薬物防止委員会」の活動をご紹介させていただきます。
本日、蒲郡市立大塚中学校へ「薬物乱用防止講座」の為お伺いしました。今回は中学生の皆様にご参加いただいておりましたので､「大麻グミ」の販売など実際に近郊であった身近な事件を交えながら講演させていただきました。
「大麻グミ」は、大麻類似の合成薬物である「HHCH」を含んでいるとされており、一見ただのお菓子のように見えるのですが、一時的に意識を失ったり、嘔吐したりなど、体調不良を訴える事例が相次いでいます｡
大麻に含まれる有害成分、THC(テトラヒドロカンナビノール)は、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下等をもたらします。THCと構造が類似している化合物である「HHCH」は、令和5年11月22日にに指定薬物となりました。
先ずは、私たち大人が薬物乱用の危険性を学び、子ども達が一度でも薬物に手を出さない・出させない教育を推進していく事が重要です。早期に子どもたちを薬物から守れる社会を目指して啓発していきます。